政府のあの手この手で信用取引の緊急規制


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    暴落が止まらない中国株式市場。

    昨日は中国市場始まって以来のストップ高銘柄数となったとか?

    だってA株に上場している銘柄の半数以上、

    何と 1,400銘柄以上がストップ安となったわけ(驚)


    その割には昨日の上海指数は 1.7%の下げ、

    普段ならストップ安続出となるような状況数字ではない。


    要するに市場の80%以上と言われている一般投資家、特に私のような普通のオッチャン、オバちゃん、爺さん、婆さんが希望を失った?

    そして株式市場からの撤退を始めたという事なのでしょうね?

    その理由は簡単

    「政府の打つ手が効果を発揮しないから」

    ド素人の私ですら

    「中途半端な事をしても無駄だよな」

    と思うくらいですから・・


     



    二日前から政府はあの手この手


    ・証券会社21社をとりまとめて 1,200億元の資金投入

    ・証券会社には 4,500ポイント以下での売りは禁止

    ・上場各社の自社株の売却を控えるよう通達

    ・乗除各社に自社株購入を買い支えるように通達

    ・年金資金を30%以内の範囲内で株式市場に投入する意向を発表

    ・政府が積極的に資金投入する旨をメディアでアナウンス


    確かに頑張っているのは分かる

    だって、中国政府からの通達は半ば強制

    政府の意向に反して堂々と自社株を売る企業は多くは無い

    逆らうのは企業存続が懸かっているなど「それなりの理由」が有る時だけ


    ところが、それでも上がらない


    ニュースで一般投資家の声を中継していたが


    「1,200億元投入しても、安全な銀行株ばっかじゃダメ」

    「上がったのは銀行株だけで、結果的に政府が設けただけや!」(憤)

    なるほど、その通り(笑)


    政府と証券会社連合が金を投下したのは、

    ・「国企改革」の対象となる国営系の大型銘柄

    ・銀行

    ・大型ファンドに取り込まれている銘柄

    つまり、一般投資家の救済にはなっていない。


    もちろん政府に一般投資家を救済する義務は無いが、この連中が自身を取り戻して資金の流動性を高めなければ市場は回復しない。

    出なければ、売却資金は追証の返済に充てられ、残りは銀行預金に回る。

    つまり資金還流など有り得ない。


    気が付いたら株式市場に投入される資金は政府系資金ばかり?(笑)

    目先の利く投資家は信用売りを繰り返し、利ザヤを稼ぐ。


    結局、政府による市場回復策は、情報通の投資家(政府関係者の情報を得られるインサイダーとか?)が信用売りで利ザヤを稼ぐお膳立てをしただけかも?

    習近平が汚職追放で頑張っても、李克強が中国一の国際セールスマンとして飛び回っても、結局のところ潤うのは政府高官の一族郎党だけだったりして?


    だからこそ、資金を投入すればするほど市場規模は縮小する。

    そして最後にババを引くのは中央政府?

    つうか納税者(人民)


     



    そして今朝

    あの手この手の一環として「効果の有りそうな規制」が通達された

    しかも突然!

    朝の経済ニュースにテロップが間に合わないほど突然

    メインキャスターも

    「今入って来た情報なので準備が出来てませんが・・」

    と前置きをして話し始めたほど


    ・今日(7月8日)の決済より信用売りの保証金を20%に引き上げる

    ・明日(7月9日)の決済より信用売りの保証金を30%に引き上げる

    ・政府資金の投入を創業版(ナスダック)、中小版(二部市場)に拡大


    ちなみに現在の信用取引保証金はと言えば

    売り、買い 共に10%

    それが今日明日の規制で「売り」だけが30%まで引き上げられる

    しかも「買い」に関しては今まで通り 10%を維持


    何となく「政府の本気」が伝わって来ませんか?

    私はニュースを見ながら、

    「エライ!」

    と声をあげてしまった!(笑)


    で、午前が終わったみたら、まだまだ

    「これで大丈夫」

    とは言え無いが

    取り敢えずは上昇に転じている

    画像クリックで拡大

    いきなり 前日比▲7.5%、軒並みストップ安

    で開けた市場だったが

    午前を終わってみると前日比▲3.88%まで戻した


     



    で、私はどう反応したかと言うと

    H君から朝一で電話


    H君「中国建築買いましたか?」

    バカ「残念ながら買わなかった、TSLを買っちゃった!」(汗)

    H君「それじゃあダメですよ!」

    バカ「だよね・・・」(汗)


    アドバイス通りに買ってれば今朝売っても10%前後の差益

    余計な事を考えずに素直に買えば良かったと少し後悔(汗)


    H君「確か中国重工を持ってましたよね?」

    バカ「持ってるよ」

    H君「今すぐ買えるだけ買い足すと良いと思います。」

    バカ「でも 1,500元しか口座に無いんだけど・・」

    H君「じゃあ200株買えますね」

    バカ「まあね」

    H君「少しでも損失を減らせればOKでしょ!」


    で、中国建築で後悔したので、今朝は迷わず中国重工を200株買い足した。


    H君「前日値よりプラスになったら売れる分は今日売った方が安全です。」

    バカ「前日比プラスにならなかったら?」

    H君「その場合は明日に持ち越しても良いと思います。」

    バカ「了解」

    H君「ストップ安で買うわけだから、上がらなくても恨みっこ無しですよ」

    バカ「分かってるってば!」(笑)

    H君「ひょっとするとひょっとしますよ!」(笑)

    バカ「ストップ高まで上がるって事?」

    H君「可能性は有ると思います。」

    バカ「H君は買ったの?」

    H君「私は明日まで持ち越しても大丈夫そうな銘柄を買います。」

    バカ「なるほど」


    上海市場は香港と違い当日の売買が出来ない。

    手元に有る銘柄なら買い足した分以外は売れる。

    が、今日買った銘柄は明日まで売れないのでリスクが残る。

    だからこそ「中国重工を買え」とアドバイスしてくれたのであろう。


    さて、この結果はどうなるか?

    ストップ安からストップ高まで合計 20%の利ザヤを稼げるか?

    結果は今晩か明日のブログに書きます!






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